7.252023
桜美林大学に2022年度優秀校表彰状を授与
桜美林大学が2019年度以来3年ぶりにマナー・プロトコール学内検定優秀校に選出され、7月20日に新宿キャンパスで表彰式が実施されました。
同学では、ビジネスマネジメント学群2年生の必修科目「ビジネスマナー」の授業で当協会発行の『マナー&プロトコールの基礎知識』がテキストとして採用されています。
その中で、希望者が授業終了後に大学内で行われる「マナー・プロトコール検定」に挑戦しています。2022年度は前後期あわせて81名がマナー・プロトコール検定3級試験を受験し、岡島教授、上野講師らの熱心な指導の下、平均点120点以上(150点満点)の優秀校基準を達成されました。
桜美林大学でマナー・プロトコール検定試験がスタートしたのは2012年。それからコロナ禍で中止となった2020年度を除いて毎年実施され、合格者の合計は約750名を超えました。表彰式では、来栖(くるす)茂実アビエーションマネジメント学類長に明石理事長が優秀校の表彰状を授与いたしました。式典には、ビジネスマナーの指導をされている岡島眞理教授、上野弘美講師もご列席くださいました。
表彰式後の歓談では、上野先生から、受験した学生が授業後に提出したリアクションペーパーのご紹介がありました。通過儀礼の授業を受けた学生が、幼い頃から両親が節目節目に様々なお祝いをしてくれたことを思い出して、自分を大切に育ててくれたことにあらためて感謝の気持ちを抱くとともに、将来はこうした通過儀礼を自分の子供にも大切に行っていきたいという思いを強くしたというお話に共感いたしました。
当検定の学習を通じて、自分を支えてくれている周囲の人への想いが変わったという学生の反応をお知らせいただき、当協会の活動が若い世代に与える影響を再認識いたしました。
桜美林大学の益々のご発展とマナー・プロトコール検定を受験された皆さまのご活躍を祈念しています。