7.72017
女性活躍の輪は、地方にも広がっています
6月24日に山形県上山市にて開催された女性管理職座談会に、当協会の明石理事長がゲストとして参加いたしました。明石理事長は内閣府の男女共同参画推進連携会議の有識者議員を務めていて男女共に働きやすい社会や組織づくりのための活動もしています。
上記の会は、昨年4月に女性活躍推進法の施行を受けて働き方改革が進む中、女性幹部が経営者としての視点を養おうと、山形県最上郡最上町出身の資生堂顧問(元常務執行役員)関根近子氏の発案で、フィディアグループ傘下の荘内銀行(山形県)、北都銀行(秋田県)の女性管理職と、明石理事長を含む異業種の女性経営者達(株式会社オリエンタルランド・永嶋悦子執行役員、株式会社パソナフォスター・長畑久美子社長、株式会社資生堂・関根近子顧問など)が参加して開催されました。
座談会では女性の活躍推進などをテーマに意見を交わし、参加した行員からはリーダーシップの取り方に関する質問が上がりました。明石理事長から「戦う所は戦う必要があるが、男性重視の阻害要因があった時代に比べ、調和して物事を進められる場面は多い。自分の思いを達成する手段としてしなやかに振る舞い、上手に人と接して欲しい」と今後の活躍に向けてエールが送られました。当日の模様は山形新聞の6月25日付朝刊・経済面で報道されました。
会場となった上山温泉「古窯」で参加者全員の記念撮影