6.292017
「マサ大竹 美容活動50周年記念の会」に出席しました
当協会の認定校である資生堂美容技術専門学校の大竹政義校長(マサ大竹)が、美容の道に進まれてから今年で50年を迎えられ、6月27日に母校であり校長を務める資生堂美容技術専門学校のホールにて「マサ大竹 美容活動50周年記念の会」が開催されました。
当協会からは、理事長の明石伸子と事務局長木村克也、同校の検定対策講座(アドバンスコース)を担当している西原惠講師が出席し、大竹先生の功績をお祝いいたしました。
同会は、大竹先生の指導を受けた資生堂のトップヘアアンドメーキャップアーティスト(岡元美也子様、鎌田由美子様、大久保紀子様、鈴木節子様、計良宏文様、原田忠様、神宮司芳子様)、そして大竹先生がステージ上でヘアメーキャップショーを行い、続いて大竹先生を囲んでのトークセッションという構成でした。
ショーに先立っては、大竹先生の輝かしい足跡を辿った映像が流され、改めて資生堂という企業のグローバルな発展とともに大竹先生が美容のパイオニアとして歩んでいらっしゃったことを実感しました。魚谷雅彦 資生堂代表取締役執行役員社長もお祝いに駆けつけ、大竹先生と固い握手を交わしていらっしゃいました。
そして、ヘアメーキャップショーが始まります。
私(木村)自身は、ヘアメーキャップショーを見るのが初めてだったこともあり、あっという間にモデルが違ったスタイルに変化していく様子を見て、その技術にただただ圧倒されていました。大竹先生のショーの締めでは、自然と涙腺が潤み、「なんでメーキャップショーを見て涙が出てくるのだろう」と自問自答するくらい感動的なフィナーレに、マサ大竹のショーが”マジック”と称されるのがよく分かりました。
続いてのトークセッションでは、アーティストの皆さんが大竹先生との出会いから受けた指導について語り、多くの「大竹語録」が披露されていました。セッションを見ていて、アーティストの皆さんの大竹先生に対する深い尊敬と信頼、そして業界において「神」「雲の上の人」とも言われる大竹先生が、いつも飾らず分かりやすい言葉でアドバイスをしてきた様子が窺えました。
ステージに上がった方が全員、その卓越した技術、多くの技術者を指導された功績とともに控えめで飾らない大竹先生のお人柄に触れていらっしゃいましたが、トークセッション後の懇親会でも、気さくに出席された皆さんと語り合い、一緒に記念撮影されていらっしゃる大竹先生の姿に、技術に人間性が伴って多くの人を感動させる仕事ができる、ということを実感しました。
大竹先生、美容活動50周年、誠におめでとうございます。そして、ますますのご活躍を祈念しております。