3.42017
エテルナ高崎で「プロトコールと国際人としてのビジネスマナー」研修を行いました
2月2日・3月1日の2日間、群馬県高崎市の結婚式場エテルナ高崎にて、「プロトコールと国際人としてのビジネスマナー」と題した研修を行いました。講師は当協会評議員の鈴木章司先生です。
研修は、毎月始に行っている社員ミーティングの一部として実施され、エテルナ高崎の従業員の皆様に加え、グループの葬祭施設にお勤めの方もあわせて60名以上の方がご参加くださいました。
研修の概要ですが、1回目はサービスの心構えに始まりプロトコールの歴史や原則といった概論について触れた後、国旗の扱いや席次、ドレスコードについて解説をいたしました。続く2回目は国際ビジネスマナーを中心とした研修です。外国人のお客様を想定したものなので、名刺交換や挨拶といった定番の内容に加え、レディ・ファーストやパーティでの話題といった項目についても解説をいたしました。ホテルオークラ東京で長年皇室担当をなさってきた鈴木講師から先導の仕方など具体的な説明を受け、受講者の皆様は一様にうなずいていらっしゃいました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、東京に限らずどの都市でもサービス業では基本的な外国人対応の知識・スキルが必要になってきています。冠婚葬祭の施設もその例外ではなくなりつつあることを今回研修のご依頼をいただき再認識いたしました。
海外ウェディングといえば、日本人がハワイやグアム、バリなどで行うものというイメージがありますが、数年後には外国人が日本で海外ウェディングを行う時代が来るのかもしれません。