11.252016
実践ブラッシュアップ講座「和の作法 基礎」を開講しました
鮮やかな紅葉のなか、浄土宗の七大本山の一つである芝の増上寺で、「和の作法基礎」講座が開講されました。講師は当協会理事で、小笠原流礼法宗家本部常任理事総師範の鈴木万亀子先生です。
講座では、小笠原流礼法に初めて接する受講生のために、まず「礼法」について、陰陽についてのお話などをしてくださり、普段何気なく行っている仕草にも礼法が深くかかわっていることに皆さま驚かれていらっしゃいました。
「和の作法」講座は、礼法の稽古の場です。座学に続いては、和室での基本動作や扇子を使用した挨拶の仕方、懐紙の折り方や座布団の扱いなどについて学びました。
受講生の皆様からは
「日本の和の作法のすばらしさを強く感じることが出来ました」
「日本文化への理解を深められました」
「先生のお人柄に接することができ、嬉しく思います」等、様々な感想が寄せられました。
年内の実践ブラッシュアップ講座は本講座で終了です。来年の講座は随時ホームページやFACEBOOKページでお知らせいたします。もちろん、引き続き鈴木万亀子先生の「和の作法 基礎・上級」講座ともに開講いたしますので、礼法にご興味のある方はぜひご参加ください。