11.112016
寺西千代子理事の新刊『世界に通用する公式マナー プロトコールとは何か』ご紹介
当協会理事で元外務省儀典企画官の寺西千代子先生が新刊『世界に通用する公式マナー プロトコールとは何か』を文藝春秋社より出版されます。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックや今年の伊勢志摩サミットの報道などを通じて「プロトコール」という言葉も徐々に浸透してきたのではないでしょうか。
プロトコールの第一人者が、タイトル通り「プロトコールとは何か」を、様々な経験談を盛り込みながら書き下ろした一冊です。この書籍を通じて、「プロトコール」という言葉とその意味を多くの方に知っていただければ幸いです。
書店での販売に先がけて、見本を入手いたしましたので一部ご紹介いたします。
<概要>
新書: 256ページ
出版社: 文藝春秋
ISBN-10: 4166611011
ISBN-13: 978-4166611010
発売日: 2016年11月18日
<目次>
第一章 プロトコールの専門家を目指して
お礼状は紋切り型でも、とにかく早く出す
儀典官室とは何をするところ?
日本にプロトコールを導入した井上馨外務卿
第二章 国賓・公賓をお迎えするということ
英国で出会ったプロトコールの権威
世紀のロイヤル・ウェディング
国賓と公賓、その違いは?
招待はどのように決定するのか
訪日の見せ場づくり
第三章 プロトコール実践篇
パーティの招待状はいつまでに発送するのか
たかが席次、されど昔は決闘騒ぎまで
テーブル・プランの作り方
間違えると厄介なVIPの敬称
誰もが気になるドレス・コード
ダイアナ妃のティアラ事件
麻生太郎氏に学ぶ靴下のマナー
第四章 ビジネスパーソンのためのプロトコール
ビジネスに役立つプロトコール
外国から大切な賓客を招く
外国人を招いてパーティを開く
エピローグ 伊勢志摩サミットをプロトコールの視点から観る