2.232016
小金井第三小学校で「楽しいお箸講座」出前授業を行いました
2月22日小金井市立小金井第三小学校5年生3クラスの総合学習の授業で「楽しいお箸講座」を行いました。
講師の岡田承子先生と西田かおり先生が学校へ伺って、児童に箸の歴史や日本の箸と他国の箸の違いなどの説明を行った後、正しい箸の扱い方の指導をいたしました。
正しい箸遣いが普段からできている児童ばかりではありませんでしたが、みなさん真剣に正しい箸の持ち方に取り組んでいました。箸の持ち方について学習した後は、正しい箸の取り方を練習します。箸を三手で取るのが正しい手順であることは、みなさんこの授業で初めて聞いたようでしたが、すぐにできるようになっていました。
続いて、忌み箸(嫌い箸)の例を挙げて、やってはいけない箸使いを学びます。
プログラムの最後は、グループ対抗で箸を使って綿球を器から移すゲームをしました。
「いただきます」→箸を正しく取る→綿球を器から蓋へ箸でつまんで移す→正しく箸を置く→「ごちそうさま」の一連の流れができたら次の人へリレーのようにお盆ごと渡すゲームで、全員が楽しみながら箸使いの練習をしました。
授業の中では「いただきます」「ごちそうさま」の意味にも触れ、箸使いの練習をしただけでなく、日本の食文化の一端も学ぶことができたのではないでしょうか。
今日の授業で学んだことを毎日の食事で忘れずに実践してくれることを願っています。