9.82019
福岡女学院大学に2018年度マナー・プロトコール学内検定優秀校表彰状を授与
2018年度マナー・プロトコール学内検定試験の優秀校に福岡女学院大学が選出され、9月5日に明石理事長が同学を訪問し、阿久戸光晴学長に表彰状を授与いたしました。表彰式には金藤完三郎生涯学習センター長、桜川冴子副センター長も同席くださいました。協会からは、木村事務局長、講座で学生を指導された協会認定講師の加藤亜紀先生が同席し、和やかな雰囲気で多方面にわたって歓談をいたしました。
福岡女学院大学は、長年キリスト教に基づいた女子教育を行ってきた大学で、来年で創立135年を迎えます。『ヨハネによる福音書15章5節』に基づく学院聖句「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである」という一節が学院のポリシーを分かりやすく伝えています。
同学では、2017年より生涯学習センターにて「マナー・プロトコール検定 社会人準備講座」を実施し、そのゴールとして受講者が文部科学省後援「マナー・プロトコール検定」の3級を受験しています。初年度は約15名だった受講者は年々増えて、本年度は前後期年2回の開講となりました。
阿久戸学長は、従来家庭で教えられてきたマナーが継承されずマナーに自信のない学生が増えていることと、そして、学生が外国人と接する機会が増加している現状で異文化に関する知識の必要性が高まっていることを挙げて、当検定が学生にとって有意義な資格検定であることに大変理解を示してくださいました。
また、金藤生涯学習センター長は、テキスト『マナー&プロトコールの基礎知識』をしばらくご覧になって「色々なマナー本を読んできたが、マナーを学習するにあたって『軸足』となる他にはない1冊ですね」とご評価くださいました。
当検定をご理解、ご支援くださっている阿久戸学長をはじめとした福岡女学院大学の皆様に改めて御礼を申し上げるとともに、今後ますます多くの学生が受験、合格してくれることを願っています。
↓先生方との記念写真(右から桜川冴子生涯学習センター副センター長、金藤完三郎生涯学習センター長、阿久戸光晴学長、明石当協会理事長、木村当協会事務局長、加藤亜紀講師)