7.312018
東京ホテル・トラベル学院専門学校にマナー・プロトコール学内検定優秀校表彰状を授与
5月18日付のプレスリリースでお知らせのとおり、学校法人大原学園東京ホテル・トラベル学院専門学校が2017年度のマナー・プロトコール学内検定優秀校となりました。
同校は昨年4月に、旅行業界に新たな人材を輩出するために開校された新しい専門学校です。開校時から文部科学省後援「マナー・プロトコール検定」を導入してくださり、初めての受験だったにもかかわらず、見事、優秀校になりました。
授業をご担当された石川和幸先生はホテルご出身で、開校準備段階から当協会にご連絡をくださり、マナー・プロトコール検定を導入したいとのご意向をお持ちでした。先生の入念なご準備と熱心なご指導がこの結果につながったものと思います。
7月27日に明石理事長が大原学園本館に伺い、学校長の高山直幸先生に表彰状を授与いたしました。
高山校長は、以前ご自身が秘書検定のための受験指導をされていらっしゃったそうで、マナーを学習する必要性と、一方で冠婚葬祭などの経験のない学生にそうした知識を学ばせる難しさについて十二分に理解してくださいました。
「秘書検定では基本的に上司と部下(秘書)という人間関係の中で適切な対応を判断すればよいですが、幅広いマナーを問うマナー・プロトコール検定では、相手がお客様であったり、親戚であったりと様々なケースで状況判断を求められるので、より一層難しい面がありますね」といったお話もあり、同じ指導者という立場で明石理事長との歓談は非常に有意義な時間となりました。
同校はさらに充実した実習環境を整えるため、現在校舎の改装を行っているそうです。ホスピタリティマインドの高い人材の育成に力を入れていく同校のますますのご発展を祈念いたします。