7.262018
池坊短期大学に2017年度マナー・プロトコール学内検定優秀校表彰状を授与
5月18日付のプレスリリースでお知らせのとおり、池坊短期大学が2017年度のマナー・プロトコール学内検定優秀校となりました。
同学は、2011年から毎年資格取得講座として「マナー・プロトコール検定」を実施し、認定校制度が開始された2013年度以来、5年連続で優秀校になっています。なお、5年連続で優秀校の基準を満たした学校は、池坊短期大学と学習院女子大学の2校しかありません。伝統と格式を現代に伝える両校の好成績は目を見張るものがあります。
7月23日に明石理事長が同学に伺って、本年から学長に就任された高杉巴彦先生に表彰状を授与いたしました。高杉学長は立命館大学、北星大学などの大学で長年学校経営、学生指導に携わっていらっしゃった方です。「初めてこの検定の講座が行われていることを学生から聞いたときは、大学に入ってマナーの勉強?と疑問に思いましたが、テキストや試験問題を見てその必要性を再認識しました。」とにこやかに語ってくださいました。それからご自身も模擬試験問題に挑戦してくださったそうです。
高杉学長は、日本史がご専門だけあってマナーの歴史と変遷、最近目にした気になる振る舞い、学生の変化等、様々なトピックについて明石理事長と意見交換をいたしました。そのご高説とご見識の広さに明石理事長はとても勉強になりましたと言っていました。
校舎の入口には和室があり、祇園祭の大船鉾の額がかけられ、池坊伝統の立花が活けられていました。その室内の品格の高さに暑さも忘れてしまうほどでした。
池坊短期大学で、これからも多くの学生がマナー・プロトコール検定を受験し、優秀校の連続記録が途切れずに続くことを期待しています。