7.112017
内閣府青年国際交流事業 事前研修で「マナー・プロトコール講座」を行いました
7月6日(木)国立オリンピック記念青少年総合センターにて内閣府「国際青年育成交流事業」および「日本・韓国青年親善交流事業」参加青年を対象に「マナー・プロトコール講座」を行いました。
これらの事業は、内閣府が青年国際交流として毎年行っているものです。国際青年育成交流事業は、平成5年の皇太子殿下の御成婚を記念して開始されたもので3か国に日本青年を派遣しています。今年度は、9月にドミニカ共和国、エストニア共和国、ミャンマー連邦共和国への派遣が予定されています。
日本・韓国青年親善交流事業は、昭和59年9月の日韓両国首脳会談における共同声明の趣旨を踏まえ、昭和62年から開始した事業で、両政府が共同で事業を実施しています。
講座は、当協会認定講師の東海林忠博氏が講師を努め、国旗や席次、プロトコールの5原則などプロトコールの基本や交流シーンでの留意事項について講義をいたしました。東海林講師は、自らも2005年に国際青年育成交流事業のチリ派遣団で団長を努められ、その経験を踏まえた具体的、実践的な話に、参加青年は頷きながら熱心に聴講していました。
当日は、お昼を挟んで各国の駐日大使館への訪問が予定されており、早速、学習したプロトコールの知識を発揮することができたのではないかと思います。