3.142017
上石神井小学校で「楽しいお箸講座」を実施しました
2月21日、練馬区立上石神井小学校で5年生を対象に「楽しいお箸講座」を実施いたしました。今回ご依頼くださった担任の先生は、2015年に別の小学校で「お箸オリンピック」をご覧になって、大変よい内容だったため再度お声がけくださったそうです。
この日の授業を担当したのは、当協会認定講師の柳田圭恵子先生と岡田承子先生のお2人です。まず、講座の開始にあたって「箸の使い方や食事のいただき方で、何か言われたことがある人?」と質問をすると、多数の児童の手があがりました。講師から、「箸使いや食事のいただき方は、他の人に見られているので、正しい箸使いができる人、きれいなに食事をいただける人は、同席者に好印象を与えられます。子供の頃から食事のいただき方を意識してほしい」と伝えました。
続いて、日本における箸の歴史などを説明した後、正しい箸の持ち方、使い方の練習を行いました。特に、箸を三手で持ち、下ろす、という所作については、初めて知ったという児童がほとんどで、何度も練習を繰り返しました。練習後に行ったゲームの時間では、学んだことを実践しようと、児童全員が真剣に取り組んでいて、楽しみながら箸使いの復習をしていました。
講座終了後、「今日の給食から正しく箸を使います!」「家でも練習します!」と児童から沢山の感想をもらい、この講座を受講したことで、食事のマナーへの意識・関心が高まっていることを実感しました。
今後も「楽しいお箸講座」を通じて、正しい箸使いと食事のマナーの大切さを子供たちへ伝えて参ります。
先日、児童から講師へ御礼の手紙が届きました。講座が終わった後も、児童たちは正しい箸使いを継続して実践してくれているようです。