スキルプラス講座「塾」シリーズの概要をご紹介

2025年秋に実施いたしましたスキルプラス講座「塾」シリーズの概要をレポート形式でお伝えいたします。
「塾」シリーズは、講師を囲み、双方向の意見交換などを通じて従来の講座以上に“深い学び”を目指すものとして、2025年度は明石伸子理事長による「講師としてのセルフプロデュース術」、「美しい振る舞い」、石川理事による「魅力的な話し方」の3コースを開講しました。
各講座に共通しているのは、少人数かつ時間がかけられるメリットを生かした「個別課題解決型」であることです。初回は、各受講生がどういった目的で受講したのか、どのような課題があるのか、課題を解決してどのような姿になりたいのか等々ヒヤリングを行います。そして、3回の講座を終えた時点での到達目標(ゴール)を設定し、ビデオ撮影や録音も活用しながらゴールに向けて講師がアドバイス・フィードバックを行う実践的な内容としています。

以下は、各講座の概要です。
■ 「講師としてのセルフプロデュース術」
本講座では、講師プロフィールの作成から、営業方法、実際の講師業で使用する資料の作成方法まで学べるので、講師を目指す方や、講師としてのレベルアップを目指す方にぴったりの講座です。受講生は、これからマナー講師を目指す方や、すでに講師として活躍されている方、何か新しいことをしたいと「パワー」や「ひらめき」を求めて参加された方など、様々な目的の方がいらっしゃいました。明石理事長から、魅力ある講師として活躍するための「魅せ方」について具体的なアドバイスを受けたことで、3回の講義を終えた時には、受講生全員が講師としての自信をつけられたようです。


第1回は、まずヒヤリングシートを使い、受講生それぞれに講師としての課題や現状、そして目指している方向性について考えていただきました。受講生それぞれが自分の課題などを話し、メンバー全員と共有することで、新たな気づきや、共感が生まれ、初回から仲間意識が芽生え、全員で高めあっていくような空気を感じました。
最後には、講師プロフィールの作成が次回までの宿題として課されました。

第2回は、各受講生のプロフィールを明石理事長が添削し、アドバイスを行い、自分自身をどのように「魅せるか」を考える時間となりました。講師の具体的な指導と合理的な説明により、改めて各自がなりたい講師像や方向性を認識できたようです。

最終回では、実際にどのように講師としての仕事を広げていくか、明石理事長が自身の経験や講師業の現場を踏まえた説明を行いました。続いて、実際にマナー講師として研修をする際に使用する資料について、作成・活用方法のアドバイスを行い、受講生は熱心にメモを取っていました。最後の質疑応答の時間では、受講生の皆さまから様々な質問が出され、明石理事長から一つひとつ丁寧に答えました。

■ 「美しい振る舞い」
本講座では、自分の所作・振る舞い、話し方などを見直し、講師のアドバイスを受けながら”なりたい自分”に近づくことを目指します。

第1回は、男性2名を含む8名の受講生がそれぞれ自分自身をどう見せたいか、現在の自分をどう変えたいかといった課題を書き、メンバーと共有します。それぞれが明石理事長と話をして、到達目標を設定しました。その後、講師が姿勢、立ち方、座り方などのデモンストレーションを行いました。

第2回は、前回のデモンストレーションに続いて実際に各受講生が、姿勢を正して起立→歩いて椅子の前へ移動→挨拶→着席→起立→お辞儀と御礼の挨拶 という一連の動きを演習で行い、その姿を他の方にスマートフォンで撮影してもらい自分の所作を確認しました。講師のアドバイスを受けて、「美しい振る舞い」に近づけるよう再度同じ動作を行い演習を続けました。最後には次回の宿題として、スピーチの構成メモが配布されました。

第3回は、スピーチと総合演習です。構成メモに則ってショートスピーチを考え、それぞれの設定で自己紹介などを行いました。その様子もスマートフォンで撮影し、人前で話している自分自身の姿を確認しました。最後は、3回の講座の振り返りとして各受講生と講師が何が変わったか、どういう気づきがあったかを共有しました。講師と受講生だけでなく、受講生同士の意見や励ましもあって、受講生全員が前向きな気持ちで3回の講座を終えました。

■ 「魅力的な話し方」
本講座では、話し方についての課題を確認し、よく通る声の出し方・活舌の改善、メリハリのある話し方など、多くのアナウンサーを指導してきた石川理事がトレーニングメソッドの提案と実際の発声練習を行うことで理想の話し方ができるようになることを目指します。

第1回、冒頭で各受講生の課題や悩み、その原因などについてヒヤリングを行います。それぞれ講師としての講義、セレモニーでのスピーチ、司会を頼まれた時など様々なシーンでの話し方に悩みを持ってこの講座を受講していることがよく分かりました。その後で1人ずつ実際に声を出し、それを講師が聞いて到達目標と改善手法を考えていきました。石川理事のプロの発声とアナウンサー時代の経験談、ユーモラスなトレーニングメソッドで盛り上がり、初めは恥ずかしさもあって小さかった受講生の発声も段々と堂々としたものに変わっていきました。

第2回は、前回講義の後で話し方が変わったか各受講生に聞いて、その回答を受けて、講師が続いての改善手法を提案、トレーニングを行いました。途中、数日前に誕生日を迎えた石川理事に受講生から花束を渡すサプライズがあり、回を増すごとにグループの絆が強くなっていくことを感じました。後半は、テキストの原稿を読み上げ、それを録音して自分の声を確認しながら講師のアドバイスを受け、気になるところを直していきます。

最終回も前回と同様に、会話を通じた気づきやトレーニングを通じて変わった点を確認しました。そこでは、人の声は一朝一夕で変わるものではないので、トレーニングを継続しないといけないことが強調されました。続いて、活舌改善のために舌を意図したとおりに動かすトレーニング、テキストの読み上げと講師のフィードバックを繰り返しました。石川理事の温かなフィードバックを受け、受講生の皆さまは話すことが楽しくなった様子で、初回と比べると発声が大きくクリアになっていました。

2026年前期の塾シリーズは、明石伸子理事長の「美しい振る舞いを身につける」、石川理事の「魅力的な話し方」を開講いたします。ご自身の所作や話し方について、課題や気になることがある方は、ぜひ受講をご検討ください。

 

 

 

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