9.32014
パレスホテル東京で検定説明会を開催しました
東京都千代田区丸の内1-1-1
今やビジネスばかりでなくライフスタイル情報発信エリアともなった丸の内に
“新生”パレスホテル東京がグランドオープンしたのが2012年5月。
丸の内という都心にありながら緑と水の美しさを堪能出来、更には東京駅徒歩圏内という絶好のロケーションを兼ね備えたホテルの誕生は、大きな話題となりました。
そして、グランドオープンから2年を経て、益々その人気は高まっているようです。
当協会では、2012年ブリリアントクラブイベントを開催し、 渡部勝総支配人から「伝統と革新」というテーマでお話を伺い、ホテル内の見学をさせていただいた事も記憶に新しいところです。
この講演の際に、渡部氏はリニューアル後のホテルのブランドコンセプトを、「美しい国の、美しい1日がある」と、ご紹介くださいました。旧パレスホテルではビジネスの男性客が多かったのに対して、最近は女性客が増え、客室はもとより、レストラン、スパ、ロビーや近隣の散策やショッピングも含めて、ゆったりとホテルライフを楽しむ姿が多く見られるということです。それぞれのお客さまが、落ち着きと品格に満ちた「最上質の日本」の一日を堪能していらっしゃるということなのでしょう。
さて、この度パレスホテルでは、当協会のマナー・プロトコール検定を推奨していただくことになり、社内団体受験に向けて、ミニマナー講座も兼ねた説明会を開催しました。
研修室にはホテル内の様々な部署から、多くの方々がご参加くださいました。
ホテルの説明会でいつも感じるのは、その業務の幅の広さです。
スーツ姿の他、レストランのサービス係やベルボーイの制服、調理人の白衣姿、和服姿の女性などなど、様々な衣裳に身を包んだホテリエの皆さまが、午前と午後2回に分けて忙しい業務の合間を縫って、お集まりくださいました。
説明会では、3級から1級までの資格の説明に続いて、模擬問題の解答と解説を兼ねて、マナー&プロトコールのレクチャーを行いました。問題の範囲は、国旗掲揚のルール、洋食や和食のマナー、パーティのドレスコード、贈答、暦、年中行事、結婚、葬儀など。参加した皆様方からは「知っていると思っていたけれど、案外難しい・・・」などの感想が聞かれました。
2年前の講演で渡部氏は、「パレスホテル東京はグランドオープンで、新しくスタートしたホテルであり、スタッフには『自分たちがブランドを作る』という意識を強く持ってほしい」とおっしゃっていました。
本日参加くださった皆さまには是非検定を取得していただき、パレスホテル東京の魅力をより一層高め、新しいホテルの歴史を築いていっていただきたいと思っています。